靴が汚れてしまったとき、どうしていますか?
ブラシや洗剤を用意して手洗いで……って、なかなか手間のかかる作業です。
汚れを落とすためにゴシゴシするのも大変ですし。
そんなときは、スニーカーランドリーで洗ってみませんか。
しろふわランドリーには靴専用の洗濯機があるので、カンタンに汚れを落とすことができるんです。
今回は実際にしろふわランドリーで靴を洗ってみたので、その様子をレポート。
・どんな風に洗うの?
・時間や料金はどのくらいかかるの?
・洗濯機で洗って、汚れはちゃんと落とせるの?
など、気になる点をお伝えしていきます。
さて、靴専用の洗濯機「スニーカーランドリー」はこちら。
洗濯機の上には、靴専用の乾燥機も設置されています。
使い方はしっかり書かれているので、その通りに操作すれば大丈夫です。
素材によっては洗えない靴もあるので、事前にチェックしてくださいね。
・洗える靴…綿、化学繊維、合成皮革製
・洗えない靴…革製、スパイク付き、長靴、スリッパ
洗剤は、専用のものが自動で投入されます。持参する必要がないのも便利なポイントです。
ちなみに、「ひも付きのスニーカーは、必ずひもを強くむすんでから入れてください。」と注意書きがあります。もし洗濯中にひもがほどけてしまうと、洗濯機の中のブラシに絡まってしまうことがあるんです。
ブラシのついている軸の部分にひもが絡んでしまうと、洗濯機が故障したり、靴が傷んだりするのでご注意ください。心配な場合は、ひもを外して洗うことをおすすめします。
今回は、ひもを外して洗濯しました。
今回は、大人用のスニーカーと、子ども用のシューズの2足を洗濯。
大人用は2足、子ども用なら4足まで一度に洗濯することが可能です。
スニーカーのひもを外して準備ができたら、支払いをします。
現金または、会員の方はカードでも支払い可能です。カード払いの方が20円お得ですので、よかったらカードを作ってみてくださいね。スタッフがいる13時から17時の間なら、その場ですぐにカード発行いたします。
支払いが済んだらすぐに、洗濯機のふたを閉じて、シャワーボタンを押してくださいね。洗濯層を30秒間洗浄します。
「前に使った人の靴が泥だらけだったら……」などと、ランドリーでの洗濯を不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、洗浄機能があるのでご安心ください。
洗浄が終わると、ふたのロックが解除されます。このタイミングで洗う靴を洗濯槽に入れます。
ふたを閉めたら、洗濯がスタートします。洗い・すすぎ・脱水でかかる時間は20分ほどです。
すべての工程が終わって運転が止まったら、「追加脱水」のボタンを押すことをおすすめします。無料で2分間、追加で脱水運転するので、その後の乾燥時間が短くなりますよ。
洗い終えた靴は、取り出して上に設置してある乾燥機へ。
内側までしっかり乾くよう、金具に靴を履かせるようにして入れます。子ども用の小さな靴なら、1か所に両足分掛けることが可能です。
こんな感じ。
乾燥時間は20分。完全に乾かすには40分は利用した方がいいので、必要な料金を入れてくださいね。こちらも現金・会員カードどちらも対応しています。カードの場合は、必要な回数だけ白い「支払い」のボタンを押してくださいね。
今回は40分でセットして、内側までしっかり乾かすことができました。
洗い終えた靴はこちら!
シューズのつま先など、汚れてしまっていた部分がしっかりと白くなっています。
お子さんがいる方は、シューズが持ち帰られる度に洗って乾かしてという作業に長い時間がかかっていることと思います。ランドリーを使えば、洗濯と乾燥で合計1時間であっという間にすべて終了。
忙しくて時間がなかなかとれない、乾かす時間が十分にとれないといった悩みから解放されます。
わたし自身、今回が初めてのスニーカーランドリー利用でしたが、手軽だったので今後も靴が汚れたときには持参してサクッとキレイにしたいと思っています。
カード会員の方なら洗濯と乾燥40分を合わせて360円です。
これまでコインランドリーを利用したことがない方も、ぜひ一度スニーカーランドリーで靴を洗ってみてください。短時間で靴がキレイになるのは、とっても気持ちがいいですよ!
初めてで操作が心配……という方は、初回は13時から17時の間にいらしてみてください。青いエプロンをしたスタッフが常駐していますので、お気軽に何でも訊いてくださいね。
取材・文/荒川ゆうこ